少年は世界を夢見る
第四章完結記念リレー対談
※この対談は第四章のネタばれを含みます。まだ未読の方はどうぞ四章から先にご覧下さい。
バッツ(以降バ)< ……。 ゼーヴルム(以降ゼ)< ……。 バ< ……誰でもいいとは言ったけどよ、どうして一番気の合わない奴を持ってくるんだよ。(ぼそ) ゼ< 何か言ったか? バ< なんも言ってねぇよ! とっとと第四章完結記念リレー対談を始めるぞ! ゼ< うむ。そして早く終わらせてしまおう。夕飯の仕込がまだだからだな。 バ< ……そ、そうだな。よし、じゃあまずおれから言わせて貰うぞ! なんで、おれの出番があんなに少ないんだぁぁぁ〜っ!! ゼ< まぁ、落ち着け。 バ< これが落ち着いていられるか! 前章も活躍が少なかったのに、今回は輪を掛けて少ないんだぞ! 寝込みっぱなしの活躍も登場シーンも少ないときた! これは作者の陰謀か!? ゼ< 大勢のキャラクターを一度に動かせないという、作者の力量不足はあるかもしれないな。。 バ< なに冷静に分析してるんだよ! お前は影でこそこそと暗躍してたみたいだから、出番はたっぷりあって良かったかも知れないけどよ。 ゼ< 子供のように拗ねるな。 バ< 誰が子供だっ!!! ゼ< 子供だと思われたくないなら、落ち着けといっている。 バ< くそう……。そういえば、前章といえば第3章完結からだいぶ時間が空いたな。 ゼ< うむ。第四章はほぼ丸4年間連載していたことになるな。 バ< 4年かよ……っ!? それはむしろよく完結までたどり着いたな……。 ゼ< 第五章はもう少しペースを上げて連載できるといいのだがな。 バ< そう言えば、第五章はどんな話なんだ? ゼ< 詳しくは知らないが、まだギュミル諸島の話だろう。なにしろまだ海大神殿に行ってないからな。 バ< まだ海が舞台なのかよ……っ。あー、ったく。陸地が恋しいぜ。 ゼ< どうやら第五章は物語の転換期になるらしいからな。あまり油断していると足元を掬われるかもしれないぞ。 バ< うっせぇっ。おれを誰だと思ってる。シャイフ=アサドの息子、フーゴのシェシュバツァルだぞっ。 ゼ< ならば、せいぜい頑張るのだな。 バ< お前こそ、おれの足を引っ張るんじゃないぞっ! ゼ< 忘れるまで覚えておこう。 バ< よしっ、言質を取ったからな! ところで、次の対談は誰か一緒にやる奴は決まっているのか? ゼ< 特には決まっていないな。だが、巡礼の主要メンバーは大方行ったから、次は外部の人間になるかもしれないな。 バ< まぁ、そうだな。よし、せいぜい気の合わない奴と一緒になって、苦労しやがれ! ゼ< 第五章が無事に終わればな。 バ< ……。とりあえず、終わることを祈っておこうぜ。 ゼ< そうだな。 |
※この会話は一部フィクションです。