第三章 4、ビースト・ダンス (2)

 

 緑の匂いを濃厚に含んだ風が、月光を思わせる艶やかな金髪を優しくなぶる。
 空は薄っすらと雲がかかり全体的に白く寒々しいが、それでも天つ風は夏の到来を予感させるように温もりを宿していた。

「あ〜、気持ちいい。極楽の西風とはまさにこの事だね」

 吹きそよぐ翠風を全身に受けながら、シエロはうっとりと目を細める。それはまるで美しい音楽に聞き惚れているような様相だ。

「あんまりボケッとしてっと真っ逆さまに落っこちっぞ。つうか西風じゃなくて南風だろうが」
「いいの、うちの方だとこう言うのっ。大体木から落ちるなんて、バッツじゃないんだからそんな間抜けなことしませんよ」
「おれかて木から落ちたことなんてないわっ!」

 バッツは声高に怒鳴ったが、反射的に枝を掴む手に力を込めたのもいたし方がないことだろう。

 何せ彼らがいるのは地上を十数メルトル下に見下ろす、高い木の上。
 うっかり足を滑らせようものなら彼の言葉通り真っ逆さまに落っこちる。密に繁る枝葉が落下の衝撃を幾分か軽減してくれるだろうが、それでも骨の一本や二本は覚悟しておかなければならない。

 バッツは思わず身をすくませるが、一方のシエロはそんなことは気にも留めず、むしろ地上に居る時よりもはしゃいだ様子で身を乗り出すと地上を指を差した。

「あっ、見てごらんよ。あんな所に村があるっ。これじゃあ、昨日は野宿なんかしないで村に行ったほうが良かったね。まったくついてないなぁ」

 確かに木々の隙間にちらほらと屋根が見える。其処から幾筋かの煙も上がっていた。人間が生活している証拠である。さらに遠くには彼らの目指していたはずの湖が、きらきらと薄日を湖面で反射していた。

 だがバッツはそれに愛想なく答え、代わりに奇妙に浮かれた様子のシエロを半眼で見上げた。そして思う。
 こういう輩のことをこっちの言葉でなんと言うのだったか。とても的確な言葉があった気がするのだが。

 そう、確か――、

「……煙と何とかは高い所が好き、か」

 真に至言である。シエロは怪訝そうな顔でバッツを振り返った。

「ん? なんか言ったかい」
「いいや。むしろおれのほうが、貴様がいったい何を考えてやがるのかを教えてもらいたいんだが?」

 バッツはじっとりと睨みつけるが、シエロはくすっと笑って肩をすくめた。

「さあね。一応怒っているのは確かだけど。でも大体人の頭の中なんて、いくら言葉を尽くしても理解出来るものじゃないしさ」
「特に貴様はそうだろうな」

 バッツは深々とため息をつくと、緑に覆われた下界を見下ろす。果たして自分は、こんな所でいったい何をしているのか。
 そして諸悪の根源はいったい誰なのか。

 バッツは再びやたらと楽しげなシエロをちらりと見る。
 その答えだけはあえて自問しなくても、すぐに分かるような気がした。


 


 

 ――数刻前。

 夜が明けたばかりの頃合いだ。辺りは夜露にびっしょりと濡れ、木々の間には乳白色の朝靄が立ちこめる。
 いつの間に戻ってきたかも定かではないゼーヴルムはおもむろに彼らに言った。

「来てくれ。向こうの洞穴でジェムが呼んでいる」
「は? それって今すぐにか? 朝飯はどうすんだ」

 とっくのとうに目覚めていたバッツが首をかしげる。彼は朝は礼拝という仕事があるため、他の仲間よりもずっと朝が早い。
 だが食べ盛りと言うこともあって空きっ腹を撫ぜまわす彼にゼーヴルムは冷たく言った。

「今すぐだ。だから朝食はここでは食えんな。一応向こうに移動してから考えてはみるが」
「ええ〜、めんどくさいよぉ」

 眠たげな声で即座に異論を唱えたのはシエロだった。
 昨夜は良く眠れなかったのか、彼は眉間に皺を寄せ不機嫌そうな顔をしている。

「何でこんな朝っぱらから移動しなくちゃいけないのさ。用があるならジェムがこっちに来ればいいじゃん」
「もしかして、ジェム君来られない理由があるの?」

 セルバがちょこんと首をかしげた。寝ている間も着けっぱなしだった眼帯の位置を細かく調整しながらも、その顔はどこか心配そうだ。

「もしかしてなんかあったのか? ジェムは大丈夫か」

 ぎょっとした顔のバッツを落ち着かせるように、ゼーヴルムは無造作に首を振って見せた。

「いや、別に何か緊急の事態が起こったと言うわけではない。ただジェムが皆に言いたいことがあると言っていただけだ」
「じゃあやっぱりジェムがこっちに来るべきだよ」

 あくびを噛み殺しながらシエロは顔をしかめた。

「昨日勝手に出て行ったのはジェムじゃん。それなのに人を呼びつけようだなんて、厚かましいにも程がある。俺は行かないからね」
「はぁっ? おい、何を言ってんだ、シエロ」
「シエロさん、どうしちゃったの!?」

 寝不足で機嫌が悪いにしろ、まったくもって彼らしくない言い様にバッツとセルバは目を見張る。ゼーヴルムも苛立たしげに眉をひそめて言った。

「シエロ、我が儘を言うんじゃない」
「我が儘を言っているのは俺じゃないだろう、軍人さん?」

 シエロは口元を歪めてにやりと笑う。

「あ〜あ、だんだん腹が立ってきちゃったよ、俺。どうしても一緒に来いって言うんだったら、いったん巡礼を外れるよ。ジェムに伝えて。来て欲しかったら、俺の所まで頭を下げに来い、ってね」
「シエロ・ヴァガンスっ」

 金の髪の青年は子供のように、ふいっ、とそっぽを向く。

「じゃあちゃんと伝えてね。それでは行くよ、バッツ」
「ちょっと待てっ、何でおれまで!?」

 ぐいっと腕を引かれたバッツが慌てて叫ぶ。

「何でって、君は俺と一緒に来ることになってるの。つべこべ言わずにこっちに来るっ」
「勝手に人を巻き込むなあっ!」

 シエロとずるずると森の奥に引きずられて消えていくバッツを、図らずも見送ってしまったセルバである。彼はおずおずとゼーヴルムを見上げた。

「えっと、どうするの?」
「とりあえず、お前だけは私と一緒に来てくれ」

 ゼーヴルムはシエロたちが向かった方面とは逆を向く。足早に歩き始める彼をセルバは慌てて追いかけた。

 顔を伏せるゼーヴルムはそこでようやく小さく息を吐いたが、その行為の示す本当の意味にセルバはまだ気付かなかった。


 


 

 ゼーヴルムとセルバが森をしばらく歩くと、突如崖の下に着いた。

「ジェム・リヴィングストーン」

 ゼーヴルムがそう呼びかけると、そこに刻まれたひび割れの一つ、小さな洞穴からジェムが顔を出した。
 地震や何かで地盤がずれてできたのだろう。崖とは言っても精々人の背丈の倍ほどのもので、所々崩れてはいるものの垂直にそびえ立つその断面を長々と森に露出していた。

「ゼーヴルムさん、セルバさんっ」

 彼はちょこちょこと二人の前に走り出てきて頭を下げる。

「お手数をかけてしまってすみません。シエロさんとバッツさんはどうなりましたか」

 ゼーヴルムは答えず、森の向こうを顎でしゃくる。

「伝言だ。来て欲しければ、自分で頭を下げに来い、とさ」
「そうですか……」

 ジェムはおもむろにため息をついたが、それはどちらかと言うと安堵に近いものだった。セルバはここに来てようやくことの不自然さに気が付いた。二人のやり取りに不思議そうに首をかしげる。

「ねぇ、これはいったいどういう事なの? セルバにも教えて」
「ああ、そうだな。お前にも伝えておかなければならないな。だがその前にまずやることがある。ジェム、火を起こす準備を――、」
「いえ、もうその必要はなさそうです」

 ジェムは若干青ざめた顔つきで周囲を見回していた。がさがさと周囲の茂みが音を立てている。
 茂みの奥で何対もの小さな、しかし禍々しい赤い光が揺れる。そこから獣の荒い息遣いも漏れ聞こえた。
 ゼーヴルムもまたそれに気づき、かすかに眉をひそめる。

「予想以上に早いな」
「やっぱり監視の目がずっとついてたんでしょうね」
「ねぇ、ちょっと待って! ジェム君たちはこの事を知っていたの? どうして襲われるって分かったの?」

 ジェムとゼーヴルムはこのことを最初から予想していたかのように、冷静にこの事態を受け止めている。もしやこうなる事を知っていて彼らは自分をここに連れてきたのか。
 驚きを隠せないセルバは怯えた様子で二人を問い詰める。ジェムは困ったような顔で小さく首を振った。

「ごめんなさい。ぼくにも確証があった訳ではないんですけど――、」
「二人とも、今はのんびり立ち話をしている場合ではない。セルバ、説明はこれからするが、まずはそこの洞穴に向かうぞ」

 ゼーヴルムがジェムの出てきた小さな洞穴を指し示す。入り口に比べたら中はまだ広い方だが、それでも三人が入ればいっぱいになってしまうだろう。

「えっ!? ちょっと待ってよっ。そんな所に入っちゃったら逆に逃げ場がなくなっちゃう……っ」

 セルバはさらに目を見張りぶんぶんと首を振るが、ゼーヴルムは有無を言わさずその腕を掴んだ。

「心配するな」

 彼は真剣そのものの灰色の眼差しで、まっすぐセルバを見た。

「無駄死ににはさせない」


 
 


 


 
 

 三人の巡礼者がその小さな洞穴に飛び込んだ途端、その生き物たちは素早く茂みから飛び出した。

 わずかに緑みを帯びた灰色の体毛。身の丈に合わない長い尾に鋭い牙。先日カルム湖行きの行合い馬車を襲ったのと同じ、モリオオカミの群れだ。だが本来黒色のはずの瞳は今は血に濡れたように真っ赤である。

 狼たちは警戒するように洞穴の周囲を囲み熱心に臭いを探っていたが、自分たちが懸念するようなものは存在しないことを知ると我先にとその狭い穴蔵に跳びこんだ。

 ――悲鳴は一切、聞こえて来なかった。


 

 いったいどれだけ時間がたったのか。五分か十分か。あるいは一時間、二時間かも知れない。
 ともかく狼たちはぞろぞろと洞穴から這い出てきた。

 その牙は血に染まっており、口元には肉片が散っている。腹を満たした為か、その顔はどことなく満足気でこのまま毛繕いの一つでも始めそうだ。

 だが、獣がひしめくその場所ににわかに人間の足音が届いた。獰猛なモリオオカミたちはふっと顔を上げるが、その正体に気付くと警戒の仕種を解いた。
 その足音の主は無造作な足取りで狼の群れの中に足を踏み入れる。

「ふん、どうやら首尾よく獲物は仕留めたようだな」

 朽葉色の髪の男だった。
 年の頃は三十前後。そこそこ身体は鍛えている様だが同じくらい肉付きもよい。特に顎から首にかけてたっぷりと脂肪が張り付いており、狼にとっては格別な御馳走になるだろう。

 だが狼たちはその男をデザートにしようという気はさらさらないようで、それどころか群れの長ででもあるかのように一歩引いた態度を取っている。

 男は狼の群れを横切ると、巡礼者たちが逃げ込んだ洞穴を覗き込んだ。
 明かりがなく、岩も大きく張り出しているため奥はまったく見えないが、それでも濃厚な血の臭いは充分こちらまで漂っている。

「この様子では骨も残さずに食われたな」

 男はにやりと口元を歪めた。その顔は食事を終えたモリオオカミたちそっくりで、しかしそれ以上に醜悪だった。

「手こずらせおったが、しかしワシの手に掛かればちょろいもんよ」

 男は満足気に皮の弛んだ顎を撫ぜる。そしてふと思いついた顔で足元にひれ伏す狼たちを見た。

「おい、畜生ども」

 顔を上げたモリオオカミはまるで忠実な猟犬のように一糸乱さぬ姿勢で男の言葉を待つ。

「上手にできたご褒美だ。解放してやる。何処となりと行くが良い」

 男はぴしりと手にした鞭を鳴らす。するとそれを合図にしたように、狼たちはいっせいにその場から走り去った。それは足枷を外され、這う這うの体で逃げ出しているようにも見える。その目は黒に戻っていた。

 山野の獣を支配下に置き、自在に操ることができるこの男は『操魔獣術』と呼ばれる特異能力の保有者、いわゆる術者だった。
 そして東の大陸に入ってからの道行きの間、巡礼者たちをずっと襲っていたのも当然この男である。
 ただしその理由は私怨などではない。社会に溶け込むことが難しい特異能力者にはよくある事だが、男は人を秘密裏に害することを請け負う人種であり、目的はすなわち報酬。ようは金ずくの仕事であった。

 ただし本来ならば今回の依頼は『殺し』ではないはずだった。

「おい。こんなところで何をしている」

 一仕事を終えたことで油断していた男は突然声を掛けられて慌てて振り返った。しかし相手を確認したところで再びにやりと笑みを浮かべる。

「これはこれは、ジャマル・ガーゼイ殿ではありませんか」

 親しげな呼びかけだが、そこには嫌味たらしさがありありと滲み出ている。

「なんとものんびりなご到着ですな」

 男がジャマルと呼んだのは、仕事の相棒だった。ただしいつも二人で組んでいる訳ではなく、今回に限り依頼主に言われて嫌々協力関係についているというだけの間柄だ。実際男はジャマルを心底嫌っていた。

 ジャマルは禿頭の大男だった。その身体には巌のようにがっしりと筋肉が張り付き、赤褐色の肌はよくなめした分厚い皮革を思わせる。その肌のあちこちにはまるで勲章のように傷跡が走り、特に顔面を縦断する大きな傷は男の厳しい顔つきをさらに凶悪に見せていた。

(まったく、相変わらずの野蛮人ぶりだな)

 自分の容貌は棚に置き、男は頭の中で唾を吐いたが、それでも余裕たっぷりの表情でジャマルを見上げる。ジャマルはすんと鼻をひくつかせた。

「血の臭いがする。ズーオ、貴様はいったい何をやらかした」
「何を、とはお言葉だな。ワシは仕事を終わらせただけよ」

 操魔獣術士ははん、と鼻を鳴らす。
 ジャマルは険しい眼差しでズーオを睨みつけた。

「貴様の仕事は標的を殺すことではない」
「同じことさ。言うことを聞かないようなら殺しても良いと言われていただろうに」

 彼らの受けた依頼は、巡礼の『妨害』だった。
 巡礼の子供たちを脅かし、巡礼を止めさせればそれで良し。
 ただし頑迷に巡礼をやり遂げようとするなら、殺しても構わないと依頼を受けていた。

 もちろんズーオも最初は脅すだけでいいだろうと思っていた。獣をけし掛ければすぐに泣き出し巡礼を諦めるだろうと高を括っていた。
 だが巡礼者たちは予想に反し、ズーオの送り出した獣をことごとく退ける。簡単に蹴散らし、追い返す。

 ズーオは半ば自棄になり毎日のように獣を放ったがそれでも駄目だった。とうとう痺れを切らしたズーオは無関係の人間を巻き込むのを承知で乗合馬車を襲い、とどめとばかりに風魔鳥まで差し向けたが結局逃げられてしまった。

 ここまで素人にしてやられるなんて、まさに玄人の名折れ。みっともないことこの上ない。もはやズーオの怒りは心頭に発していた。

 しかし、今のズーオはにまにまと満足げな笑みを浮かべている。

「だが死んでしまえばそれまでよ。これでもうがきのケツを追い回す必要はない。はんっ、最初っからこうしていれば良かったんだ」
「……巡礼者たちはこの中なのか」

 ジャマルは苦々しげな顔付きで崖に穿たれた洞穴を指し示す。対照的にズーオは得意げにうなずいた。

「もっとも大半は獣の腹の中だろうがな。こんな所を三人ばっかしがうろついておったんでな、モリオオカミをけしかけたら愚かにも自ら袋小路に逃げ込んでくれたわ。骨も残っとらんだろう」

 呵呵大笑に身をよじるが、ジャマルは、待て、と顔をしかめた。

「巡礼者は四人だろう。あとの一人はどうした」
「ワシは知らんね。大方巡礼が嫌になって逃げ出したんだろう。だいたい一人では巡礼も何もあったもんじゃない。放っておいて構わんだろうに」
「そういう訳にはいかん。巡礼の最後を見届けるのも我々の仕事のうちだ。その一人の行方も確かめなければ――、」


「正確には一人じゃなくて二人だけどね」
 

 轟、と突然、森の奥から巨大な火球が二人に襲いかかった。

 ジャマルはズーオを突き飛ばし己も素早く身を捩る。火球は二人を掠め、崖にぶつかり破裂した。
 ずうぅんっ、と地響きが起きる。

「な、何者だっ!?」

 尻餅をついたズーオが目を真ん丸に見開き、キーキーと甲高い声を張り上げる。

「何者かって? そうだな。あえて言うなら、怒れる巡礼者、ってとこかな」
「お前が偉そうに陣頭に立つなっ。怒っているのはおれの方だぞ。誇り高き砂漠の民、シャイフ=アサドの息子、フーゴのシェシュバツァルだっ。覚えて置け!」

 森の奥から二つの人影が現れる。

「バッツ、自己紹介長くない?」
「うるせえっ。しかもバッツじゃねぇよっ!」

 後ろからど突かれたらしく、背の高い方の影がたたらを踏みつつ彼らの前に姿を現した。
 その影は顔を上げるとにやりと笑う。

「ハジメマシテ。ようやくお目にかかることができたね」
「貴様、巡礼者だなっ」

 ズーオが顔を青ざめさせ怒鳴った。  その顔には見覚えがあった。なにせこれまで自分たちがずっと追い回していた相手である。

「無論そうとも。これまで俺たちに素敵な贈り物をありがとう。でもさすがに飽きてきたんでそろそろご遠慮願おうか」

「おれたちの堪忍袋の緒が切れる前にな」

 小柄な少年がぱちりと指を鳴らすと、真っ赤な火球が彼の手の中に点る。金髪の青年はにこやかな笑顔で、ピンと立てた人差し指をくるんと回した。

「残念ながら、今回ばかりは罠に掛けられたのは俺らではなくあんた達の方だよ」

 はっと後ろを振り返ると、洞穴の中からまったく無傷の巡礼者がぞろりと出てくる所だった。

「では、そろそろ教えてもらおうか」

 冷たい冬の海を思わせる灰色の眼が鋭く彼らを射た。

「なぜ我々を付け狙うのかを、な」

 ゼーヴルムはカチッと剣の鍔を鳴らした。